5)うつ病はもちろん身体に原因がある病気です

うつ病の原因は脳内の神経伝達物質のバランスの流れです。 うつ病は、決してこころ構えに問題があるのではなく、気力で解決できる病気でもありません。 脳も臓器の一つです。 いろいろな原因で働きが乱れることがあります。 過労やストレスで体調が乱れて、風邪をひいたり胃が痛んだりするのと同じように毎日の生活でのストレスや環境への不適応などで神経伝達物質のバランスが乱れ、うつ病が発病すると考えられています。
ストレスというと精神的なことを考えがちですが、過労や睡眠不足など身体的なこともストレスになります。 風邪がきっかけでうつ病が悪化することもあります。 一般的には幸せなことと考えられる結婚や昇進なども、場合によっては発病のきっかけになるものです。

人間の精神状態は神経伝達物質の働きにより規定される

精神状態は神経伝達物質の働きが正常な時、正常な状態を保ちます。

内科診察の待合室は軽症のうつ病患者さんが大勢!!

さまざまな自覚症状の患者さん

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