理事長略歴

医療法人順秀会 理事長
加藤秀平
SHUHEI KATOH ,M.D.,Ph.D.

医学博士(平成2年名古屋大学医学研究科大学院博士課程修了)
日本総合健診医学会:理事
日本内科学会:認定内科医
日本循環器学会:循環器専門医
日本人間ドック学会:人間ドック専門医
日本総合健診医学会:総合健診専門医
日本プライマリケア学会:プライマリケア専門医・代議員
日本心身医学会:代議員
産業医科大学:エキスパートメンタルヘルス産業医
労働者健康福祉機構 愛知産業保健推進センター基幹相談員
(メンタルヘルス・産業保健)
中央労働災害防止協会:健康測定医
中部心理相談員会:顧問
厚生労働省:労働衛生コンサルタント
日本医師会:認定産業医・認定スポーツ医
労働安全衛生マネージメントシステム(OSHMS)監査員
作業環境測定士
愛知県:愛知県警察検死立会医
基本理念

医療法人順秀会の基本理念は「己のためではなく、他人のために生きること、それが医の本業である。」
と言う、クリストフ・ ウィルヘルム・フーフェランドの医戒(医の戒め)に由来しています。 

これこそは順秀会創設以来一貫した「崇高なる理念」であり、全ての原点であります。
順秀会を運営して行く上で この「理念」を堅持することは、私、理事長一個人の決意にとどまらず、
この「理念」の下では、院内の規律や秩序に始まり、医療指針に至るまで、整然と必然性をもって
具現化されねばなりません。

又、それはただ単に医学書に羅列された事実が重要なのではなく、医療に携わる喜怒哀楽のある「人間」が、
喜怒哀楽のある「人間」を診察し治療する際に生じる種々の感情を、如何に律する”心”を持つかが大切である、
とも言えます。

特に人間同士の「心」通い合う自己表現技術において、思考と行動との間には洗練された物腰という広い領域が
存在することを医療人は十分認識することが肝要と考えます。 

 従来聖域とされていた医療を取り巻く環境が、インターネットによる膨大かつ曖昧な情報に奔騰されながら、
時として価値観までもが急激に変化しています。人間は大きな変化を潜在的に恐怖と感じます。
しかし、時に革命が起こることは人類をより健全な方向へ導いて来た歴史が証明しています。

その革新的変化を如何に乗り越えることが出来るか否かは、知識や経験、能力の有無ではありません。
社会を構成している人々の間に人間味溢れる温血「心」による相互理解があることが最も大切です。

有史以来、人間は対立と融和を繰り返しながら、ルールやマナーをその都度変えて適応し成長してきました。
現代社会の政治や経済が絶えず変化し、それにより医療までもが変質しようとも、全ての人間が平等に享受され得る
manners(マナー)を形成せねばなりません。
宗教や政治経済が、幾ら人為的且つ作為的な理論を展開し人々に押しつけようとも温血”心”は決してそれを甘受することなく、
その結果「良い方向へ改革」は進まないと確信します。 

 過去に人は身体の解剖学的基本構造が進化せず野蛮なままであるにも拘わらず、
未開人に対し文明人であることを自己賛美し、その道徳感を押し付けそれを正当化してきました。
次に人類はアナログ文明からデジタル文明へ急速に変遷しようとした今、かつての野蛮や未開の持つ逞しさや自由性への
憧れから、鷹揚な道徳性への回帰が生じ始め、もはや文明の乖離ともいえる現状です。

そんな混沌とした渦中にあって、慎み深い日本人の「心」が文化的同一性をもって
普遍的な姿勢を貫くことができる 「礎(いしずえ)」こそ、お互いを思い遣ることの出来る人間味溢れる温かい「心」であることは
明白です。

その「心」こそが医療に欠くべからざる職業倫理的「心」であり、それこそ医戒による「崇高なる理念」なくしては断じて存在しえません。
換言するならば、この「理念」とも言うべきものこそが、決して失われてはならない順秀会の「本質」であり温血「心」であると言えるのです。